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034 ほんの小さなアイデアから大企業

ヤフーの誕生は、デビッド・ファイロとジェリー・ヤンがスタンフォード大学で出会うところから始まる。アイキャッチ画像の左がヤン、右がファイロ。

1993年から1994年初頭にかけて、ファイロがお気に入りのリストを制作し、大学のサーバーを借りてサイトを公開する。きわめてシンプルな便利なリンク集って感じだった。
サイト名「Jerry’s Guide to the World Wide Web」、始まりは完全に趣味の延長だった。


デビュー時の(1994年)のYahooトップ画面

最初のリストは僅か100程度、訪問者は1週間に1,000程度(当時としてかなり多い)だったようだ。
勿論、ブラウザは鳴り物入りで登場したネットスケープナビゲーターだ。

リストの数はどんどん増え、それにつれて訪問者も激増し、毎日5万アクセスとなり、サイト名をYahoo!と命名する。カテゴリーを19個に分け、1995年1月にはリストは1万を超え、何とアクセスは1日100万を超えたとか。


1995年のYahooトップ画面(Web Design Museum)

このため大学のサーバーはパンク状態となり、大学側は2人にコンピュータの貸し出しを中止する。1995年 サーバー移転に資金が必要となりYahoo!を法人化し、資金調達に動く。

あれよあれよとYahoo!は大躍進するんだ、きっと創業者の2人が一番驚いたことと思う。

PC登場黎明期と同様、インターネット黎明期もこんなもんだ。勿論、ネットスケープ社、日本のソフトバンクの孫さんやベンチャーキャピタルの支援があった。AOLのスティーブ・ケースは、急成長するYahooを買収話を打診するくらいだ。彼らは断ったけどね。

まあ、栄華は長くない、直ぐにGoogleが登場し、短期間で追い抜かれるんだけどね。


1997年のYahooトップ画面(Web Design Museum)

見ての通り 最初は些細なサイトから徐々に大きくなっていったことが分かる。世界はシンプルから複雑になっている、そのスピードはどんどん早くなっている。

追いかけ追い付くのも大変。
だからこの業界に興味があるなら、少しでも早くこの業界に参画した方がいい。早い方が絶対いい。

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