前々回、「078 偽アカウントたちを消せ!」でボットの記事を掲載し、前回は「079 「いいね」を押すバッドな人物を捕えろ!」でクリック工場(Click farm)の記事を掲載した。
こんどは、「コンテンツ工場(Content farms)」の話だ。
昨今のAIの爆発的な普及と進化で、「AIはあなたの仕事の生産性を劇的に向上します!」などと言うキャッチフレーズを沢山目にするようになった。

本も動画でも大流行り。「AIを使って自動的に議事録や提案書を作成し、業務効率化アップ、時代に乗り遅れるな!」
確かにメリットはありそうだけど、数十年前にWindowsが登場した頃の過熱ぶりに比べれば、まだ おとなしい感もあるかな。あのときはお祭りみたいだったからね 🤔
で、既に新しいデメリットが登場しているんだ。これまでも十分すぎる程、中身のないチープな非ユーザビリティサイトは世に反乱してきた。
ちょっと面白そうな見出しをクリックすると、記事の上下左右にバナー広告が表示され、肝心の記事は数行だけ。
酷いサイトだと、[次へ/10頁]なんて感じで次ページに誘導させる。で、次ページに行くと、再び記事は数行だけでバナー広告だらけだったりする。
そんなサイトに遭遇し、思わず「やめてくれ~!」と思った人は少なくないはずだ。そんなところに表示されるバナー広告をクリックする人なんかいない。これ、MFA(Made For Advertising)と称される広告収入を得るためだけに作られたコンテンツサイトなんだ。

これが、AIにより更に拍車がかかっているってこと。自動生成の発達のおかげで、チープな中身のないコンテンツサイトが急速に増えている。これ、コンテンツ工場(Content farms)なんて言われている。AIがあれば、たった1行の指示で、コンテンツを無数に作成してくれるからね。
昨今の広告は昔と違って人の手で設置される訳でなく、機械的に掲載枠が確保される。プログラマティック広告と言って、広告主はこのチープなサイトに広告を出してしまう可能性があるってこと。
企業にとって、意味のないサイトに広告が掲載されても迷惑でしかない。
もうネット社会の悪でしかないよね。困ったもんだよね。


















































