12月6日(金)Doctor-X 劇場版が上映される。
憎めない腹黒医師を演じた東帝医大の蛭間院長こと西田敏行さんが亡くなった。
そのドクターXのシーズン5の最終話(エピソード10 last ope)に関するはなし。
大門未知子が癌で余命3か月で手術をしないと助からないことが判明する。今まで手術困難とされた腫瘍切除で多くの人の命を救ってきたが、自分を手術してくれる人がいない。
大門未知子は患者には、自分の大学ノートにあらゆるケースを想定した術式を記載していたことが、あるとき大門未知子の師匠こと神原昌が知る。
「わたし失敗しないので」の名文句は、あらゆるケースを想定しているからこそ「わたし失敗しないので」だった。自身が病気の場合も、あらゆるケースを想定した術式をノートに残していた。
そのノートのことは知らず、東帝医大の医師らは大門未知子を助けようとするが、切除箇所の癒着が激しく手術は無理だと執刀医師は諦めかける。そこに神原晶はノートの術式を医師らに知らせ、手術は成功するって話なんだ。
「わたし失敗しないので」は、あらゆるケースを想定した結果、初めて言えるセリフなんだと知る。
なかなか感動させるストーリーだ。
ドラマと言えど、自分にも言いきかせないといけないよね。
全画像:ドクターX エピソード10 last ope より