傘が手放せない季節です。
かと言って、降っていないときほど傘って邪魔な存在です。
この雨の季節が過ぎると、いよいよ夏本番・・・これで少しは景気が回復してくれば最高なんだけど。
流通システム/物流システム徒然記
ちょっと包装についても記載します。
例の工程の流れを掲載します。
今回は図で言うところの出荷の(8)梱包にあたります。
徒然なる記述のため、順番通りの説明じゃなくて御免なさい。
誰でも知っているので包装そのものの説明は不要ですが、少し簡単に触れます。
包装は個装/内装/外装の3種に分けられ、しっかりJISに包装用語として定義されています。
(写真:株式会社日興倉庫さんのサイトより)
上の写真の日興倉庫さんのサイトは各工程が写真入りで説明されて、非常に分かりやすくて良質な情報でした。(今は残念ながらちょっと変わったようです)
今回のテーマとジャストフィットしていませんが、浜松委托倉庫株式会社さんのサイトで雰囲気が味わえるかも。
個装とは我々が商品を購入する際の包装を指し、
これを決められた個数にパックしたものが内装、
更に内装をまとめて箱や袋や段ボール等に詰めたものが外装となります。
文字のままなので分かり易いですね。
外装は輸送包装であり、俗に言う梱包であり、物流でいうパッキング(Packing)と言われるやつです。
外装は物品の輸送や保管の際の状態保護を目的としていますが、内装、特に個装は商品としての価値を高める目的があります。
ポイントは、外装サイズです。即ちダンボール箱のサイズです。
包装は製品を構成する一つ一つの単位の明確にすること、つまり製品をユニット化することも目的の一つです。
「 ユニット化ってなんぞや?」ですが、コンテナやパレットに載せる一つのまとまりとなる単位のことです。
かってのモーニング娘は良くユニットとして曲を出していました。(例えが古いかな…)
という訳で、外装の段ボールサイズが標準化されていれば、パレットに載せる際も効率化できる訳です。
たかが包装と軽視しがちですが、されど包装です。