7月19日~9月21日:昨日まで東京国立博物館 平成館で江戸大奥展が開催されていた。
日曜のお昼頃に上野駅に向かった。ホント好きだよねぇ~。

今年の3月にも 大河ドラマ「べらぼう」の蔦屋重三郎展を見ている。何年前か忘れたけど篤姫展も見ている。どうも私は 幕末や江戸・大奥・浅草・東京下町などに興味がある。会社も浅草橋だしね。

幕末を描いた 司馬遼太郎「竜馬がゆく」も30代前半の頃に完読している。2度目の読破に挑戦するも挫折した。長編小説ゆえに長くて長くてねぇ~。なかなか読む時間が大変なんだよね。ちなみに漫画の「お~い竜馬」なら全巻を何回も繰り返し完読している 😆
大奥や吉原遊郭のことを書くと、男の興味本位と思われるかもしれない。
しかし、女性も大奥や吉原遊郭に多大な関心があるように思える。否!女性のほうが関心がある気がする。

物販:女性ばかりなのが分かる
と言うのも、当日の展示会場は女性が7割近くを占めていた。女子大生から70代過ぎの幅広い年齢層だ。そこに3割程の男性が混じっていた感じかな。以前出掛けた吉原女郎・蔦屋重三郎展も女性のほうが多かった。きっと同じ女性として知的好奇心を掻き立てられるのだろう。

写真撮影OKなのは館内入って直ぐの この一帯だけ

主要展示部分の殆どは写真禁止のため、写真での紹介が出来ないのが残念。
ガラスケースに厳重に展示されている資料に「これらは本物なんですか?」と思わず係員に聞くと、「ええ全部本物です」と係員がニコリ。
「おぉ~この凄い絵巻は本物なんだ」と単純に興奮してしまった。どれも管理が行き届き奇麗な状態だった。

江戸城御本丸御表御中奥御大奥総絵図(東京都立中央図書館蔵より)
ネットの至る所にアップされているこの図で大奥の位置が分かる。
表 :将軍が公的な儀式を行う場所
中奥:将軍の居住空間&日々の政務を行う
大奥:女だけの世界 400~1,000人位、大奥最盛期は2,000~3,000人だったとか
過去に皇居を散策したことがあるが、この大奥の存在した周辺は、今は芝生と舗装された広大な何もない跡地が広がっているだけだ。そこに1,000人を超える奥女中が将軍一人のために仕えていたなんて、空想するだけでも歴史の重みを感じる。
上級奥女中になると、一生奉公となり将軍のお手つきがない限り、男知らずで人生を終えるらしい。う~ん、何ともやるせない気持ちになる。

歌川国芳「嫁御目見ノ図 三枚続」
ちょっと当ブログ掲載に相応しくない表現だけど、男日照りのため 表に務める役人とすれ違うと、男の匂いに股間が熱くなったとか 😆
井原西鶴の「好色一代女」にも「奥なる女中は男見るさへ稀なれば、ましてふんどしの匂ひもしらず」 これ、解説しなくても何となく意味合いが分かるよね。
大奥に1,000人いても、将軍付き御中臈(おちゅうろう)は20人程度らしい。将軍の目に止まる確率は非常に低い。つまり、一生奉公となる上級奥女中の多くは、男を経験せずに人生を終えるってことだ。こんな世界が当たり前に存在していたんだね。
こんな時代を知ると、我々は実に幸せだ。間違いなく将軍様や奥女中より快適な日々を過ごしている。現代は生き難い時代だけど、現代に生きられていることに感謝だな。
アイキャッチ画像:公式ガイドブック表紙より














































