4月1日から7日まで東京銀座のギャラリーでお世話になっている画家の白鳥さんの個展があり、2日に会社を抜け出して陣中見舞いに出掛けた。
私が20代の頃、某化粧品会社のシステム開発で2年ほど銀座に通ったことがある。仕事帰りに有楽町駅まで歩く途中が妙に楽しかった。
仕事帰りに何度も銀座を往復すると、いつしか裏通りを散策するようになる。裏通りにもお洒落な店舗が並ぶ。
銀座コリドー通り、銀座レンガ通り、銀座ガス灯通り、銀座鈴らん通りなど色々な名称がつけられているのが特徴的だ。「みゆき通り」は私より年配の先輩方には非常に懐かしい響きのはずだ。
何故って?
さらに私の前の世代、みゆき通りは、みゆき族と称するファッションやカルチャーが流行したんだ。踊りはゴーゴーが流行った。ゴーゴークラブから私の時代にディスコが全盛となり、今はクラブって言われている。ヘルメット姿に白いミニスカの「Oh!モーレツ!」、この言葉を理解できる人は、私より先輩か私と世代はそれほど変わらない人だろうな。
昔のモノクロ日本映画は、銀座を舞台にしている作品が多い。大衆文化やファッションの発祥だからね。その後、表参道や青山にファッションは流れていったようだけど銀座は今でも大人の街として健在だ。
こうした銀座の裏通りでも、私が20代の頃はラーメン店があって仕事帰りによく立ち寄った。銀座でも価格は一般的な値段であり、銀座で営業するラーメン店は美味かった。お気に入りのラーメン店が3つあって、仕事帰りによく行ったもんだ。
銀座の街並みは随分変わったけど、変わっていない場所は多々あるし、銀座の威厳はまだまだ健在だ。そんな銀座交詢社通りで開催しているギャラリーに出掛けたのだ。白鳥さんとはかなり長いお付き合いになる。
最近は、PCやスマホの設定のお助けマンとなっている我が社のスタッフのほうが仲良くなっている。親しくなることはとても良いことだね。