物流システム徒然記
日本の小売業って言うと、イトーヨカード、イオン、ヤマダ電機、セブンイレブンなど幾らでも出てきますが、世界的に見ればどの位の規模なのかちょっと気になります。
売上げランキングで言えば、1位:ウォルマート、2位:カルフール、3位:ホームデポ、4位:メトロ、5位:クローガーなどが登場します。
その規模は、日本でトップのイトーヨーカドーさえも遥かに及びません。
世界の小売業の売上トップ10
見ての通り、アメリカのウォルマートは日本のイトーヨーカードを遥かに超える売上高です。
市場規模で言えばトヨタ自動車を遥かに超えます。
数年前、その最強ウォルマートやカルフールが日本進出を果たしました。日本の流通関係者は戦々恐々としたものです。
しかし、カルフールの日本進出は無残な撤退という結果になり、西友を傘下にした最強ウォルマートも鳴かず飛ばずの状況です。
日本式ビジネスモデルが特異なせいもあるのですが、日本の企業ものんびり構えていられません。
力のある企業には共通点があります。
それは徹底したシステム管理が行われていることです。
販売システム、在庫システム、倉庫システム、物流システム、情報システム、SCM・・・。
ちょっとこれらのキーワードと流通システムと物流システムの関係を少し考えてみようと思います。
参考サイト:世界の小売業の売上高ランキング