g_物流システム徒然記

008 在庫を持たない仕組みを考える

物流システム徒然記

さて、「 必要なだけ材料を調達し、必要なだけモノを生産し、必要なだけ納品(販売)する仕組み 」をどうやって実現するか?の続きです。

ここから、SCM(サプライチェーンマネジメント)の考え方を加えます。

この部分は、まさに体験談になります。
関与していた仕事の関係上、大手企業の題材になりがちですが、中小零細・小売店舗にも参考になります。

前回 ロジスティックス、ECR、QRなる言葉を書きましたが、SCMはこれらの総称とでも考えて下さい。
この考えは全ての業界に共通して応用出来ます。

調達・生産・販売の流れをしっかり把握します
まずは、この流れをしっかり把握します

私が小さい頃は、高度成長期の時代でした。
モノを作れば作った分だけ売れる、そんな良き時代でした。
「 いかに安く良い品を多くの人に提供出来るか? 」これが企業のテーマでした。
今じゃ考えられませんが、モノが溢れていなかった時代は、在庫は沢山あっても問題なかったのです。

80年90年と時代は進むにつれ 我々の生活は豊かになり、モノは世の中に溢れ出しました。
しかし、バブル崩壊後、我々消費者は必要なモノしか買わなくなりました。
モノを沢山作っても売れる時代は、完全に終わってしまいました。

今は消費者主体の時代です。必要な時に必要な量だけ提供できる体制にしなければ企業は生き残れません。

必要な時に必要な量だけ提供できる体制・・・どうやって実現すれば良いのか?

先に結論を言います。各企業が自分の役割をしっかり担当すれば実現可能です。(注)
ポイントは、単一企業だけではなく商品を取り扱う取引企業間が協力し合うことによって実現できます。更に具体的に実現するには、IT技術が必要です。


(注)書き進めているうちに、トヨタのかんばん方式も頭に横切りました。
SCMと意味は随分異なりますが、この方式も自分の役割をしっかり担当すれば実現可能です。

ピックアップ記事

  1. 024 ユー・ガット・メール
  2. 098 先達者は知の泉
  3. 069 アイドルのライブ!
  4. 074 Alibabaジャック・マー、Googleから打診!買収か?
  5. 018 ウェブクリエイターとアドビの関係

関連記事

  1. g_物流システム徒然記

    036 成功するはずがない (コンビニ04)

    流通システム/物流システム徒然記鈴木が日本に戻ったものの「 日…

  2. g_物流システム徒然記

    120 在庫管理の基礎の基礎

    流通システム/物流システム徒然記いきなりですが、オンラインショ…

  3. g_物流システム徒然記

    048 ITによる売れ筋商品の徹底分析

    流通システム/物流システム徒然記POS(Point of Sa…

  4. g_物流システム徒然記

    114 流通加工って何ぞや

    夏全開の3連休。東京でも20年~30年前は、蝉の声は非常に沢山聞こ…

  5. g_物流システム徒然記

    090 ピッキングリスト

    昨日小さな会社を訪問したのですが、遊んでいる社員が何人もいるとか。…

  6. g_物流システム徒然記

    091 ピッキングの基本

    この時期 東京が快晴の場合、日本海側の新潟は大抵大雪となります。最…

OMかっちゃん徒然ブログ

かっちゃんITブログ(業界特化編)

かっちゃん雑感

無作為抽出

OMビジネス記事

業界ウンチク記事

ピックアップ

PAGE TOP