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043 多頻度小口配送への道 (コンビニ11)

流通システム/物流システム徒然記

その一定の法則とは何だったのか?

例えば・・・
・大きなサイズの洗剤は全く売れないが、小さなサイズなら売れる。
・売れ筋商品のお菓子は決まっている。売れないお菓子はいつまでたっても売れない。
・特定曜日や特定時間だけに、決まって売れる商品がある。

・・・など、日々一つ一つの商品の販売状況を調べ、売れ筋商品の傾向と死に筋商の傾向を徹底的に把握したのだった。
POSシステムが一般化した今でこそ、何がいつ売れたかは瞬時に把握出来る。
しかし、当時は途方も無いほどの手間隙だったであろうことは容易に想像できる。

多頻度小口配送の道

単品管理を徹底すれば、必要なモノを必要な量だけ仕入れることが実現可能となる。
これこそが今でこそ業界に定着した多頻度小口配送の始まりである。

コンビニの取り扱う商品は2500種にのぼる。
狭い店舗に多くの商品を置くため、必然的に少しずつ商品を取り扱う必要がある。
(※ 現在は本部が4000種の商品を提示し、店舗側が2500種の商品を選ぶスタイルらしい)

もともと倉庫用スペースを確保する余裕はなく、基本的に在庫は置けない。

これを打開するには、売れるたびに商品を注文する方法、即ち多頻度小口配送の実現しかない。

コンビニを成功させるには、牛乳やヨーグルトなど2~3パック単位で注文を可能とする小口配送を実現しなければいけなかったのだ。

しかし、実現には大きな問題が待ちかまえている。
「 どうすれば小口配送をメーカーや問屋は承認してくれるか・・・?」だ。

僅かな仕入れによる頻繁の配送・・・これでは、あまりにも効率が悪すぎる。
とても、従来の常識では解決出来ない。

プロジェクトメンバーは、現状打破に向けてあれこれ試行錯誤を繰り返す。

さて、この小口配送システムを どのようにして実現させたのでしょう?
今となっては誰でも知っている有名な戦略ですが・・・。

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