前回のお約束、銀座のブランドメーカーのバーコードを調べに出掛けました。
高級ブランドメーカーに足がすくむかと思いきや、これが意外と平気だったんだな。
確かに一般庶民の私には、無縁の世界がそこに存在していたのだが。
流通システム/物流システム徒然記
銀座は私が20代の頃、仕事で何年か通勤した街です。
当時の若かった頃を思い出しながら街を歩いてしまうため、どうしても思い出にふけってしまいます。
みゆき通り、すずらん通りのラーメン屋さん、山野楽器の裏にある今も健在なラーメン屋さん・・・当時は本当に良く行きました。
勿論、当時はこんなに派手なブランドショップがあちこち存在していませんでした。(と思う)
アパレル関係のバーコードを調べる予定ですが、まず最初はブランドショップを覗いて回ります。
有楽町駅から数寄屋橋通りを抜けて、晴海通りから銀座大通りとその界隈に、エルメス、コーチ、アルマーニ、ディオール、グッチ、プラダ、リヤドロ、ロエベ・・・等などブランドに興味のない私でも聞いたことのある店舗を見かけます。
全てのタグを見て回りました。
エルメス銀座店から順番にコーチ、ジョルジオ・アルマーニと続きますが、『 う~ん、バーコードなどついたタグなんかないじゃん!』
アンテナショップ故か?それともブランド商品にバーコードは邪魔か。
店内に警備員が立っているお店もあり、さすがに商品の写真を撮ったら怒られそうなので、撮影は控えました。
『 なるほどね、この手のお店はバーコードがないのかも? 』
エルメスはかろうじて2次元コード(QRコード)がありましたが、他の多くの店舗はバーコードタグなんか付いていません。
付いていてもせいぜい2次元コードの店舗がちらほらある程度。
銀座大通のZARAは、しっかりバーコードがついていました。
以前に紹介したインストア方式です。ここは、高級ブランド店と言うより誰でも気軽に入れる大衆店ですからね。
ちょうど銀座大通りを斜め反対にしてユニクロも頑張っています。
銀座三越や銀座松屋など老舗百貨店に立ち寄ると、ようやくバーコードのある商品が見かけられるようになります。
しかし、過去に紹介した2段方式・3段方式が殆どで、今さら珍しくありません。
バーコードを調べるより違う意味の興味が沸きます。
ジョルジオ・アルマーニの店舗でブラウス一着、198,000円
『 おいおい、こんな薄手のブラウス一着が19万円かあ~ 』
クルクルワンダーランドは続きます。