今日は比較的暖かい一日、日本橋にも立ち寄りました。
日本橋三越は予想と裏腹、概観を見てもクリスマスムードが全然ありません。
但し、店内のクリスマスツリーは超ビッグです。
流通システム/物流システム徒然記
銀座から一転してこちらは三越本店となる日本橋。
三越に限らず百貨店は冬の時代です。来年に池袋店を閉店するニュースを聞いたときは感慨深いものがありました。
日本橋三越は、東京の歴史建造物にも指定されているようで、建物にも意味を持つ百貨店です。今でもエレベータガールがいるなんて粋じゃないですか。
気品は銀座三越の更に上を行きます。
しかし、景気後退の影響が有るのか無いのか、従来より高額商品が影を潜めている気がします。
中には数千円のブラウスやセーターも陳列されています。
「 高い商品ばかりだと思っていたけど、そうでもないな 」
フロアをうろつくと「 いらっしょいませ、どなたかにプレゼントですか?」と店員が擦り寄ってきます。
応えるのも面倒なので、「 いいのありますか?」 なんて言い出すものなら、店員はあれこれ説明し始めます。
前回同様、ブラウス一着で、198,000円、お手ごろ価格で89,000円。
「 高いですね 」と笑いながら言うと、50,000円位のを取り出して来ます。
これでも高いのですが、店内の他の商品に比べると何となく見劣りがします。
「 何か地味だなあ。もっと綺麗な柄はないですか?」
「 そうですね」 (あたりを見渡し選び出します)
「 高いのって、どの位するんですか?」
「 そうですね、高くなると(一瞬間があって)、ビーズなど装飾がつくと 300,000円を越えるものも御座います 」
( あは・・・ )
ブラウス一着300,000円、恐らくもっと驚くような値段の商品が奥にあるのでしょう。
驚くなかれ、単なるTシャツでも、78,000円とか120,000円なんてのもあります。
たかがTシャツ、何でこんなにするの?。近所のスーパーだったら、980円 だぞ。
何故こんな値段がするのか質問します。
店員は、素材とか通気性とか説明しますが、それ以上にブランド料が多く加味されていると思います。
まだまだ店舗の奥には高そうな商品が陳列されています。
このお店の一番高い商品って幾ら位するんだろう? 別の意味で興味が沸きます。
日本橋高島屋の商品
上記の写真、本当は製品コードまではっきり読めるのですが、あえて見え難くしています。
写真を撮ろうとすると、「 お客様 写真撮影はお断り願います 」と言われました。
それなら許可貰おうと、「 バーコードの部分だけ写真を撮らせて下さい 」 とお願いしましたが、丁重に断られてしまいました。
そんな訳で、最初に撮った安価な数点の写真だけをぼかして掲載します。あしからず
ちなみにバーコードの特徴は、以前に記載した内容と同様です。
高級店だからの違いはなさそうです。
但し、どれも独自バーコードで、先頭が49か45から始まるJANコードは高級店には存在しませんでした。