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過去の記事一覧
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033 憧れのサンマイクロ社のUNIX
広い意味のワークステーションは、ネットワーク内のコンピュータの構成要素の一つとして呼ばれることが多く、この場合のワークステーションはUNIXワークステーションの…
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032 恋したワークステーション
これまで触れてきたコンピュータの体験談は、20代、30代の人達にすれば古ぼけた昔に感じたはずだ。しかし、UNIXワークステーションの体験談は急に現代のコンピ…
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031 転職せず名門IT企業を3度移籍した友人
当時、私が在籍していた会社の制御システム開発グループに2年後輩の西田氏と称す人物がいた。秋田出身の秋田大卒。気が優しくて頭の回転が早い男だった。2人して…
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030 デュアルとデュプレックス
これまでの記載してきたようにノンストップコンピュータとは、仮に障害が発生しても回避する仕組みのことだ。ノンストップと記載しているが、代表格のタンデムコンピュータ…
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029 ノンストップコンピュータの価格と性能
これまでノンストップコンピュータの内容を書いてきたが、『完全2重化ってことは2台の価格になるのかな?』と価格が気になる。当時、その頃の専門誌「日経コンピ…
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028 二人乗りコンピュータ
前回からの続きタンデムコンピュータはノンストップコンピュータの代名詞だった。タンデムとは馬を縦並びにした馬車のことだ。ここから二人乗りの自転車、バイクの…
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027 なぜ基盤を変える途中も動くの?
前回からの続き何故、今現在 動いているコンピュータの心臓部である基盤を差し替え途中も動いているのか?理由は簡単、基盤部分が二重化されているからだ…
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026 基盤を抜いても止まらないコンピュータ
前回からの続きジュラルミンンケースをマシンルームに持って行く。どうやら何かしら問題があって交換するらしい。好奇心で一緒に後ろについていった。…
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025 ノンストップコンピュータ
日進月歩の凄まじいコンピュータの話は、浦島太郎みたいで非常に面白い。今から1990年初頭にさかのぼる。当時ノンストップコンピュータなんてものがあった…
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024 この業界でいく(#2/2)
頑張れば頑張るだけスキルが付いていく自分を実感できたが、仕事はとてもきつかった。初めて社会人になった時、退社時間は21時頃が普通。20時より早く帰れ…
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023 この業界でいく(#1/2)
私が新社会人として行われた新入社員研修は、最初の2週間位はコンピュータ基礎概論、残りは実際のプログラミング研修(COBOL か Fortran どちらかに分…
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022 オフコンの価格と性能
当時のオフコンの価格と性能を知る事は、今のコンピュータのそれを知る意味からも有意義だ。1993年6月21日、日経コンピュータの資料を引用させて頂く。…
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021 オフコンとRPG
RPG(Report Program Generator)は、IBMが開発した言語でCOBOL言語と同様に事務処理に広く使用されている。プログラム名から分か…
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020 オフコンの存在意義って何だ
当時、大型汎用機を持てない相当数の中堅企業が導入したコンピュータがオフコンだ。全盛期の中堅企業は勿論、大企業の本店と支店をネットワークでオフコンが結ばれた。…
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019 オフィスコンピュータ
オフィスコンピュータことオフコン(Office Computer)は、まだパソコンが高性能じゃなかった頃に大手や中堅企業が相当数導入した。実はオフコンは…
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018 フロッピーディスク
フロッピーディスク(以下 FD)はパソコン市場に広く浸透したこともあり、馴染みのある人は多い。しかし、今の20歳代なら触ったことがない人も多いはずだ。…
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017 磁気テープからCMT
昔のコンピュータルームのイメージは磁気テープがクルクル回っているイメージが強いが、1980年代後半にカセット方式に移行している。ちなみに、磁気テープのこ…
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015 汎用機時代データ保管 磁気テープ
数回前のブログ記事に、紙カードや紙テープを使ってコンピュータにデータを記録することに触れた。データはプログラムだけではない、コンピュータで入出力対象となるものは…