自分とコンピュータ史

014 上流工程の仕様書の対応


要件定義書
2008年9月に作成したRFP資料

上の画像は、私が弊社創業まもなくに対応した「販売管理・財務会計システム」の要件定義書。
お客様が自社の販売管理・財務システムを一新するため開発会社に依頼するための基礎資料なるもの。

簡単に言えば、社内システムを構築するために開発会社にシステム提案を行ってもらう。そのために事前に要件定義書を作成し依頼会社に渡す。この要件定義書のことをRFP(Request for Proposal)と呼ぶんだけど、3週間後とかに依頼した開発会社にコンペ形式でプレゼンして貰う。

私が対応した会社はしっかりシステム部は存在していたけど、社内システムを再構築するにはどうすれば良いかの手順までは分からなかった。大規模システム構築経験がないと難しいからね。

要件定義書

システム開発部のシステム担当者として要件をとりまとめ、数社のベンダー会社にあらかじめ対応可能か打診を行い、可能と回答があった場合、先ほどの資料を渡して提案を待つことになる。数社から提示された見積り額は何と億の提示があった。

基礎資料(パワポ 10ページ前後)/要件定義書(上の図、30~40ページ)/基本設計書(A4用紙で厚さ2cmくらいの200ページ程度)かな。

お客様先に出かけて、経理や総務の部課長と2~3か月、あれこれ話を伺って要件定義書を私が作成した。ここでも やはりVISIOで作成し、それをワードに張り付けた。

要件定義書

私は経理や財務のプロじゃない。普通であれば仕様書なんかまとめられる訳がない。
「じゃあ何故対応可能なの?」と、思う人はいるかもしれないが、お客様先の業務を熟知する部課長に現状の業務の仕組みを依頼して、それをまとめるからそれほど難しいことではないんだな。

業務のインプットとアウトプットを部課長に依頼して、そのプロセスをどうシステム化するかを要件にまとめただけ。プロセスをどう構築するかは開発ベンダーの力量になる。こちらの方が遥かに大変!

よって、比較的大きなシステム開発の基本設計を数回経験していれば、さほど難しい作業ではないのだ。本当は、RFP提示したときは、これで大丈夫なのかとドキドキだったけど・・・。

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