ジェリーの相撲サイト
1992年、デビッド・ファイロとジェリー・ヤンは、スタンフォード大学日本センターで1年間 京都で暮らしていたことがある。確かジェリー・ヤンはこの時に知り合った日本女性と結婚したはずだが、その後のことは知らない。
Googleで調べてみたら確かにその記述があり、日本女性との結婚は事実だったようだ。

ファイロとヤンは、日本在住時に相撲ファンとなった。この頃は曙、若花田、貴花田、小錦が大人気だったんだ。1993年に曙が横綱に、ついで1995年に貴花田が横綱になり貴乃花に、1998年に若花田が横綱となり若乃花と登りつめ、若貴フィーバーは最高潮となった。
アメリカ出身である巨漢の曙と小錦のファンだったらしく、システムサーバーを 曙(akebono)と小錦(konishiki)なる名前をつけていたほどだ。当時、何の雑誌か忘れたけどコンピュータ雑誌に akebono とか konishiki なる文字を見たとき、経緯を知らなかった私は「何これ?」と、意味不明に陥った記憶がある。でも、そのままスルーしたけどね 😆

http://akebono.stanford.edu/yahoo
勿論、上記のURLは接続されるはずがないが、スタンフォード大学の学生だったヤンの「ジェリー・ヤンの相撲情報ページ」があったことは事実のようだ。
ありがたいことに Internet Archive Wayback Machineで、その雰囲気を味わうことが出来る。


Sumo Information Page
上記URLへ飛べば、ページ最後に何と「jerry@akebono.Stanford.EDU」の文字が見つかるぞ。
今となっては、シンプルでチープなサイトに思えるかもしれないけどウェブサイト黎明期は、どれもこんな感じだったんだ。