自分とコンピュータ史

215 ティック・トックとインフィード広告

2018年~2025年
ティック・トック(#5/5)

Musical.lyのサービス初期の2014年から2016年は15秒投稿動画が基本だった。
主に10代のクチパクダンス動画が中心だったから15秒は最適だったんだ。15秒なら気軽に投稿できるからね。更に一定以上の実績を満たしたユーザーだけ60秒までの投稿が許可された。

これによりコンテンツが洗練された。このMusical.lyの思想はTikTokにそのまま引き継がれた。だから2016年~2017年のTikTokも15秒が中心で1分以上の投稿は出来なかったとか。

2021年に3分、2022年に10分と年々動画時間は延ばされた。10分以上の投稿は特別な場合のみと考えておいてたほうが正しいようだ。202年~2026年に向けて、条件によっては30分~60分と順次拡大中らしい。

原則、TikTokの主戦場はショート動画、15秒程度のショートが基本だ。


TiKTokのインフィード広告(iPad画面)

Twitterやfacebookを代表されるテキストや静止画像よりも動画のほうがシェアされやすい。即ちインプレッションは高くなる傾向にある。そのため多くのSNSは動画を提供する方向に進む。広告もそれに合わせた形式に進む。

しかし、見ての通りfacebookやInsatagramのインターフェース画面とTikTokのインターフェース画面は全然違う。

これは公開時のfacebookやInsatagramは、動画前提で作られていなかったからだ。最初からショート動画前提で作られているアプリとはインターフェース画面が全然異なるのも仕方がない。

広告に関しても同様だ。TikTok広告は通常の動画と動画の間に自分の関心のある全面動画がスライドと同時に自動再生される。広告と思わず暫く視聴してしまうことさえある。例え広告と分かっても、内容が面白いと ついつい見てしまう。

この動画と動画の間に差し込まれる広告をインフィード広告と言うんだけど、昨今この手法はよく見かけるよね。


あちこちにインフィード広告が…

勿論、広告収入で成り立っているSNSは、自然な感じであちこちに広告が表示される。関心がない広告は見られることは少ないが、TikTokのインフィード広告は戦略的にとても良く出来ていると思う。

広告嫌いな人がYouTubeにお金を払って広告を非表示にする人がいる。実は私もその一人だ。広告費を払う側からすれば非表示になるなら、お金を払う意味がなくなると思ってしまう。私も最初そう思った。

しかし、Googleは賢いんだな。単純に広告を非表示にしている訳でなく、あからさまな動画広告を非表示にしているだけでしっかりビジネスとして成立させている。。

これまでfacebookやX(twitter)等も色々な手法で広告表示を変えてきた。さらに新たな広告手法を昂じるだろう。広告あって企業は成り立つのだから仕方がないかなぁ。

いずれにせよ、これからも生き残りをかけて熾烈な競争を繰り広げていくってことだ。

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