2015年~2022年頃
ツイッター(#6/6)
以前、「195 フェイスブックと大統領選」でも語っていたようにツイッターでも大統領選は同様なことが起きている。
ドナルド・トランプほどfacebookやtwitterを最大限に活用した人はいないかもしれない。twitterのような短文、過激な発言にトランプの性格と相性がピッタリのツールだからね。
多くの政治家は、あとで自分の発言が炎上するのを恐れるため 当たり障りのない無難な言葉を選んで情報発信するのが普通。

しかし、トランプはそんなこと一切気にしない(感じがするよね…)。良い意味でも悪い意味でもお手本になる。これを見習った訳ではないと思うけど、いつしか日本の選挙選もSNSの活用が選挙結果を大きく左右するようになってしまった。
トランプは自分のtwitterアカウントを2009年に作ったらしい。それからトランプのツイートは多くの物議を醸してきた。多大な影響を及ぼす絶大なツールだ。それも無料だ!
彼の過激な投稿をどう扱えば良いのかtwitter運営者側も困惑していたのは間違いない。
twitter従業員の多くは民主党を支持していたし、2016年大統領選でもヒラリー・クリントンが勝つと思っていた中、トランプが勝利した。自分たちのtwitterがクリントン側に大きなダメージを与え、逆に自分たちのtwitterを利用して勝利を収めたトランプ側にtwitter従業員は大きく落胆したんだ。
2018年 北朝鮮の金正恩が「自分の机の上には常に核ミサイルボタンがある」の発言に対して、大統領になったトランプは「私も彼のものより遥かに大きくて強力な核のボタンを持っている。そして実際にそれは機能する」とツイートしている。その1年前には、金正恩を「ロケットマン」と呼び 世界に緊張が走った。

2020年のジョー・バイデン vs ドナルド・トランプの大統領選も物議を醸すことになる。
2016年の大統領選で追い詰められたジャック・ドーシーは、大統領選には それなりの不正対策を施している。
しかし、トランプは勝っても騒動を起こすけど、負けても騒動を起こす人物だった。敗れたトランプ陣営が不正選挙だと訴訟を連発するんだな。これがtwitterとfacebook内で情報が拡散する。
情報を正しく制御出来なかった責任はTwitterにもあるとしても、twitterに脅迫メッセージが飛び交った。当時CEOだったパラグ・アグラワルも非難の的となり、多くの殺害予告が飛び出す始末だったんだよ。勿論、会長のジャック・ドーシーも同様だ。
2020年のことだからまだ記憶に強く残っている人も多いと思う。不正選挙の疑いをもたれたアメリカの大統領選は、日本のメディアにも飽きるほど取り上げられたもんだ。

連邦議会議事堂前に集結するトランプ支持者
2021年1月6日、トランプ支持者がアメリカ連邦議会に乱入した。これに伴い 2021年1月twitterはトランプの個人アカウントを永久凍結する。1月にはfacebook社はfacebookとInstagramのアカウントを凍結し、YouTubeも凍結に踏み切っている。
その後、何だかんだあって2023年1月 凍結していたfacebookのアカウントは解除され、シュワルツェネッガーの「I’ll be back」ならぬ「I’M BACK!」とトランプは投稿する。2023年3月にはYouTubeもトランプのアカウントを解除している。
2025年1月 大統領に再選したドナルド・トランプは、2021年にアカウントを停止されたfacebook(メタ社)を訴える。メタと2500万ドルで和解したようだけどね。
尚、永久凍結となったtwitterは、2022年10月 イーロン・マスクがtwitterを買収後、マスクの利用者の投票提案により 11月にトランプのアカウントは復活している。2024年の大統領選に間に合ったわけだ。
う~ん、なんとも凄いよね。



















































