2007年~2015年
ツイッター(#3/6)
ジャック・ドーシーがCEOを退任する前、facebookからtwitterの買収話があった。マーク・ザッカバーグとジャック・ドーシーは親交があったし、ドーシー自身も それなりのポジションでfacebookで働きたかったらしい。
YahooやGoogleは勿論、Microsoftのスティーブバルマーからも買収の話はあった。まあ成長の可能性のあるスタートアップ企業の多くは、何かしら買収話はあるものだ。脅威となる前に小さい芽は摘んでおこうって訳だね。

ジャック・ドーシー 初代CEO (2007~2008)
エバン・ウィリアムズがCEOになってからも買収の話はうんざりするほど舞い込むが、全て断っている。
そんなtwitterであってもtwitterが大きくなると似たような買収打診を行う。twitterは2012年にショート動画アプリのVineを買収するのは有名なところ。更にInsatgramを買収しようとしたこともあるんだよ。
解任させられたノア・グラスのインタビュー記事を読むと、どれも嫉妬じみた記述が見受けられる。自分が名付け親でtwitterに相当な時間を費やしているから気持ちは良く分かる。
ドーシーの場合は、それが大胆な行動にでる。自分をCEOから解任させたエバン・ウィリアムズと不仲だったことは業界では広く知れ渡っていたんだ。特に「ツイッター創業物語」なる本は暴露本のように描かれている。
個人的に思うに、Googleはエリート集団、twitterは秩序なき会社って感じかな。

エバン・ウィリアムズ CEO (2008~2010)
名前だけの会長 ジャック・ドーシーは、取材の話が舞い込むと可能な限りメディアに応じ、自分がツイッターを創り上げた創業者であることを強調する。
Wikipediaでtwitterを調べると、創業者の筆頭にジャック・ドーシーの名前が出ている。次に何故かノア・グラスになっている(2025年8月時点)。
2006年3月にエバン・ウィリアムズのObvious社でtwitterサービスが開始される。TwitterはそのObvious社の代表的なサービスの1つとなる。後にTwitter社と独立分離される。ノア・グラスはメンバーに嫌われて、その年に解雇されているんだ。
ジャック・ドーシーが長年考えていたアイデアをベースにTwitterは作られた感はあるけど、創業者4名は先行き暗いオデオ事業を脱却しようと模索し、アイデアを出し合いながらtwitterは生まれている。オデオあってのことであり、何よりもエバン・ウィリアムズのObvious社の後押しが大きかった訳だ。
ツイート数は、2007年(5000件/日)、2008年(30万件/日)、2009年(3,500万件/日)と、驚異的な延びを示すん。※1
但し、いまだ収益はなかったんだけどね。

ディック・コストロ CEO (2010~2015)
2009年9月、エバン・ウィリアムズは、Google在籍時に知り会ったディック・コストロを迎い入れる。コメディアン歴を持つ45歳の異色な起用となった。
ドーシーは上層部のメンバーと接触して、エバン・ウィリアムズの行動の遅さなどの不満を持っている幹部や取締役会連中を丁寧に丸め込む。自分がウィリアムズから解任されたように今度はウィリアムズを引きずり下ろそうと画策する。
そして ディック・コストロをCEOに、ドーシー自身は実権のある経営執行役会長に仕立てる。2010年のことだ。2年前、エバン・ウィリアムズにCEOを解任させられたドーシーの逆襲ってことだ。まるでドラマのようだ。
※1:ツイッター創業物語 288頁の数字引用

Dick Costolo twitter CEO
AERA 2013年12月2日 増大号
Yahoo、Google、facebook、Twitterの関係

Yahoo、Google、facebook、Twitterの関係/クリックで拡大


















































